発症に至るまでの経緯

退職も控えた２月頃に、以前から気になっていた右足が１時間ほど歩くと痛み出すので、市内の整形外科で診て貰う。動脈硬化の診断が下され、退職後の４月下旬にＡ大学医学部付属病院に１週間入院。

造影剤を入れて検査した翌々日に退院。家に帰ってきた時は、検査結果が余り良くなかったのか顔色が優れず、表情がなかった。

退院翌日の早朝、手足が麻痺し、意識を失う。後になって、医師から「閉塞性動脈硬化症」と診断され、「深刻な事態になっている」と告げられた事を知る。