脳梗塞からの復帰

脳梗塞とは

脳梗塞とは脳卒中の一種の疾病で、動脈硬化などで血管に出来た血栓(血の塊)が脳に飛ぶことで、脳の血管が詰まり、言葉が喋れなくなったり、手足が麻痺したり、意識を失います。脳細胞に血液が行き届かなくなると、数分で脳細胞は壊死してしまい、一度死んだ脳細胞は二度と再生しません。

軽度の脳梗塞の場合は元のように元気な体に戻りますが、重度の脳梗塞になりますと、失語症や半身不随などの後遺症が残ります。

脳梗塞の治療は時間との戦いで、早ければ早いほど効果が高く、後遺症が残る可能性も少なくなります。小渕元首相やプロ野球の長嶋茂雄も脳梗塞に襲われました。

脳卒中の種類には、脳梗塞の他に、脳出血クモ膜下出血があります。 脳卒中はガンと並んで、国民病の一つと言われています。